おうちでのシャンプー

 

 

通常健康なワンちゃんのシャンプーの間隔は、多くても2週間に1度で十分です。

※皮膚トラブルで病院の薬用シャンプーをご使用の場合は医師の指導により、もう少し頻繁なシャンプーが必要な場合もございます。



上手なシャンプーの仕方

その1、まずはブラッシングをしましょう。毛玉は根元にもできます。毛玉のままシャンプーをすると、ますますひどい毛玉になってしまいます。スリッカーで毛先だけではなくコームなどを使って根元の毛玉も丁寧に!

注:ガンコな毛玉のままでは絶対にシャンプーを始めないでください。無理に引っ張ると大変痛がります。手に負えない毛玉は早めにプロにお任せ下さい。

 

その2、犬の体温くらいの水温(38~39℃)で。シャワーヘッドを体に付けるようにすると音や水はねも軽減します。おしりの方から頭の方へ全体を十分に濡らします。鼻先を高くして水がかからないようにすると嫌がりません。

注:顔と頭は嫌がるようなら無理強いをしない。

 

その3、シャンプーは指の腹でやさしくもみ洗いをします。力でゴシゴシ洗いは被毛を傷めますので気をつけましょう。汚れがひどい場合は2度洗いします。腹部や指の間も忘れずにやさしく洗いましょう。

 ※薬用シャンプーの場合は10分程浸透させます。

 

その4、すすぎは頭からおしりの方に順番に。皮膚、被毛にシャンプーが残らないように十分にすすいでください。

注:腹部、指の間までしっかりとすすいでください。すすぎ残しはフケやかゆみの原因になります。

 

その5、コンディショナーインシャンプー以外は必ずリンス(コンディショナー)を使用してください。希釈したリンスをまんべんなく丁寧にかけてなじませます。

 

その6、最後にもう一度地肌まで十分にすすいでください。

注:腹部、指の間までしっかりとすすいでください。すすぎ残しはフケやかゆみの原因になります。

 

その7、毛量の多い子は軽くしぼるように水気を取ってからタオルで軽くおさえるようにタオルドライしてください。

注:ゴシゴシ拭くと毛玉の原因になります。

 

その8、ブロードライはブラシをかけながら、温風で地肌まで丁寧に乾かします。温度が高すぎたり地肌に近づけすぎるとやけどするので気をつけましょう。指の間までしっかりとやさしく乾かしましょう。

注:湿気が残ると雑菌が繁殖してかゆみや炎症の原因になります。

 

その9耳の中に残った水分は綿棒などでしっかりと取ってください。

注:湿気が残ると雑菌が繁殖してカビや耳ダニの原因になります。

 



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